「二郎系ラーメンのフランチャイズってぶっちゃけどう?」
こちらの記事ではこのような疑問に答えていきます。実際に募集している二郎系ラーメンのフランチャイズも複数紹介するので、参考にしてください。
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二郎系ラーメンのフランチャイズとは
こちらではまず二郎系ラーメンとは何なのか、通常のラーメンのフランチャイズとは何が違うのかを解説します。
二郎系ラーメンとは
二郎系ラーメンとは、元々東京都の三田にある「ラーメン二郎」を発祥とする豚骨ラーメンのスタイルです。極太の縮れ麺と山盛りのキャベツやもやしが特徴的で、一度食べると病みつきになると言われています。
それらと同様の特徴を持つ豚骨ラーメンを「二郎系ラーメン」と呼び、「二郎インスパイア系」と呼ばれることもあります。
通常のラーメンのフランチャイズとの違い
素材にこだわった美味しいラーメンを作るという大きな軸は、通常のラーメンも二郎系ラーメンも変わりません。
違いがあるとすれば、野菜の仕入れ量が通常のラーメンよりも多いこと、好き嫌いが大きく分かれることなどが挙げられます。
二郎ラーメンにフランチャイズはないのか?
2023年12月27日現在、二郎ラーメンはフランチャイズ募集をしていません。
その代わりに、本家であるラーメン二郎で修行を積み、暖簾分けを認められた弟子が「ラーメン二郎●●店」として新たに出店する暖簾分けの制度は存在するようです。
二郎系ラーメンのフランチャイズの事例
こちらでは、二郎系ラーメンのフランチャイズの事例を3つ紹介します。
マシマシ物語
二郎系ラーメンをより身近に感じてもらうことをコンセプトとして、二郎系ラーメンを提供しているラーメンブランドです。初めて二郎系ラーメンを食べる方でも、気軽に注文して食べられることが好評です。
難しいと言われがちな二郎系ラーメン屋というビジネスモデルを、未経験者でも簡単に提供できるように仕組み化しました。
相場と比べると加盟料がリーズナブルであること、居抜き店舗を活用していること、セントラルキッチンを利用できることから、初期費用を圧倒的に削減でき、黒字化までのスピードが早いことがポイントです。
中でも注目したいのがセントラルキッチンからスープや麺などを供給してもらえる点です。ラーメン屋の経営で最も過酷と言われる仕込み作業を省略できる上に、味がブレる心配もありません。そのため、朝早くから出勤して仕込みをする必要もないため、営業時間外の労働も負担が小さいです。
調理指導や店舗運営指導、経営指導はもちろん、SNS時代の購買行動を前提としたマーケティング戦略にも抜かりがありません。
また、「フランチャイズは経営の自由度が低い」と言われがちですが、マシマシ物語では営業日程や時間をオーナーが自由に決められます。ワークライフバランスを重視したい方にもオススメのフランチャイズと言えます。
麺でる
麺でるは、2002年に田園調布で開業された二郎系ラーメンブランドです。
2023年現在、関東エリアで6店舗を展開しています。「食事満足度」の向上をテーマとしており、味だけでなく、価格、量、接客、満腹度など、トータルで満足してもらうことが店舗運営の基準です。
フランチャイズでは、以下のように開業までに約5ヶ月もの時間をかけて準備をしていきます。
- 最初の1〜2ヶ月目は挨拶や社内慣習、店内掃除、各種準備作業を学ぶ
- 3〜5ヶ月目は製麺方法やスープの仕込み、盛り付けなどを学ぶ
麺でるのフランチャイズに加盟すれば、業務ノウハウの提供はもちろんのこと、お店での修行、借入の相談、店舗間のつながりなど、多くのメリットを享受できます。
手厚いサポート環境のもとで二郎系ラーメンを開業したい未経験者の方にオススメのフランチャイズと言えるでしょう。
野郎ラーメン
「腹が減ったらやろうに来い!」をキャッチフレーズとして、豪快な盛り付けの野菜と麺、毎日18時間炊き上げる純豚骨スープで絶大な支持を受けているのが「野郎ラーメン」です。
数々のYouTuberやテレビ、雑誌などのメディアに取り上げられており、有名なアニメや映画とのコラボレーションも実現している、圧倒的な知名度を誇るラーメンブランドになります。
野郎ラーメンのフランチャイズでは、店舗を開業する際の条件の一つとして、「開店前店長研修」を修了した店長を、最低1名以上、専任で配置する必要があります。
こちらの研修は20日から40日間にわたり、調理や店舗経営に関する経験が浅い方でもスムーズに業務にあたれるように設計されています。
10年以上の実績を持つ本部が築き上げたオペレーションシステムは、職人技を必要とせず、未経験の方でも高品質なラーメンの提供が可能です。
さらに、開店後のサポートも充実しており、売上向上や店舗運営の効率化のアドバイスはもちろん、新メニューの開発やイベントの企画提案、デリバリーサービスの導入に関するアドバイスなど、多岐にわたるサポート体制が整っています。
ラーメン屋の経営に対して不安を感じている方でも、安心して店舗経営に臨むことができる環境が整っています。
ラーメンのフランチャイズなら味噌味もオススメである理由
これからフランチャイズでラーメン屋を開業したい方にとって、何の味をメインに据えるかは成功の可否を決める重要なテーマでしょう。
そこで、こちらでは「フランチャイズでラーメン屋を開業するなら味噌味もオススメである理由」を3つ紹介します。
理由1:ライバルが少ないから
Webメディアの「OTONA LIFE」の調査によれば、日本人が好むラーメンの上位3つは、上から順に「豚骨」、「醤油」、「味噌」だそうです。
しかし、全国的に豚骨や醤油を看板メニューとするラーメン屋は多いものの、味噌ラーメンを看板メニューとする店はそれらと比較して少ないと言われています。
このように、味噌ラーメン専門店はライバルが少ないため、出店するエリアによっては成功する見込みが高いでしょう。
理由2:流行に左右されにくいから
実は、味噌ラーメンを看板メニューとするラーメン屋には、「みそ吟」や「田所商店」「どさん子ラーメン」など、歴史ある老舗が多い傾向にあります。
その要因の1つとして、味噌は流行に左右されにくい味であることが挙げられるでしょう。味噌汁として全国の食卓で子供の頃から親しんできた味だからこそ、根強いファンが多いことが予想されます。
理由3:他のラーメンよりも罪悪感が少ないから
味噌の主成分である大豆にはアミノ酸が豊富に含まれています。また、味噌は発酵食品としての顔もあるため、他のラーメンと比べて健康的なイメージがあります。
そのため、比較的罪悪感が少ない状態で食べられるのも、味噌の強みと言えるでしょう。
ラーメン屋のフランチャイズを成功させるポイント
フランチャイズでは、ラーメン屋のコンセプトや目標売上、具体的な事業計画が本部から提供されることが多いです。
収支のシミュレーションを見せてもらえることもあるでしょう。
しかし、ビジネスである以上想定外の問題はいくらでも起きる可能性があるので、必ずしもシミュレーション通りにいくわけではありません。
例えば、競合店の増加や原材料価格の上昇など、自分ではどうにもできない問題によって、経営が悪化することもあります。
だからこそ、ブランドの強さや知名度に頼るだけではなく、オーナー自身が事業の全体像を正確に把握し、適切な資金計画を練っておくことが不可欠です。
本部のアドバイスを参考にしつつも、オーナー自らが事業の方向性や目標を明確にし、常に現実的な戦略を考えることが成功のポイントと言えます。
ラーメン屋のフランチャイズなら麺屋・國丸
フランチャイズを選ぶ際は、市場のニーズ、ブランドの信頼性、初期費用、そして提供されるサポートの内容など、さまざまな要因を総合的に考慮して選ぶ必要があります。
特に、ラーメン屋のフランチャイズを検討する際には、何を看板メニューとするかが非常に大事です。
ここで、弊社がフランチャイズ展開している味噌ラーメン専門店「麺屋・國丸」というラーメンブランドをご紹介します。
味噌ラーメンは、需要があるのにライバルが少ない、まさにブルーオーシャンです。
チャンスはまだまだありますので、味噌ラーメン専門店のフランチャイズにご興味がある方は、どうぞ株式会社國丸までお気軽にお問い合わせください。
この記事を書いた人
株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔(Kuwahara Tsubasa)
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。